やっぱりこわいケニー。。。

ケニー.オメガ、恐るべし。

私は、最近のケニーを見ていると、強いとか凄いとかいうよりも、恐ろしさを感じてしまいます。

新日本プロレスが、ケニーに乗っ取られてしまうような感覚でしょうか。  

確かに、ケニーは素晴らしいと思う。

技もパワーもルックスも。

プロレスに対するストイックさも。

私も、エルガンとのラダーマッチを見て、

ケニーの身体を張った試合にしびれました。

でも、いろんなケニーのインタビューや記事を読んでると、本音、本心が見えすぎて、なんだかつらいのよねー。

ケニーは、自分のプロレスを世界に知らしめるために、新日本プロレスにいることを選んだ。

世界進出を推し進めたい会社とも利害関係は一致している。

 

ケニーのシングルマッチは、確かに凄いのオンパレード。技は多いし、展開も素早く、いろんなものをたくさん詰め込んだ宝石箱みたいだ。

ケニーの言う通り、ベストバウトマシーン。

でもね、前にも書いたけど、棚橋さんが作ってきたプロレスとは、かなり方向性が違うんだ。

棚橋さんは、技を多用せず、技の余韻を大事にして、飽きのこない長く愛してもらえるプロレスをしたいと著者に書いている。

内藤さんは、シンガポールのプレゼンのときに、シンガポールだからと言って、特別な試合をするわけではなく、いつもと同じ我々の試合をお見せしたいと言っていて、私は、感動した。これがエンタメの心意気ってものです。

小さくても大きな会場でも見せるものは同じですよってことです。

ついでに言えば、ジャニーズ事務所のジャニーさんは、ジャニーズ舞台を海外に持っていくのではなく、海外の人たちが日本に見に来てくれるようにしたいと言っていました。現に多くの方々がそのために日本に来ているんですよ。

これも、内需拡大に貢献しているんだと思います。

そういう見方をすれば、わざわざ海外へ出ていかなくても、出来ることはいろいろあるのかなとも思いますが。。。

 

先日、真壁さんも言っていたような気がしますが、武藤さんの本にも書いてあったかな?

やっぱり外人は力も強くて、外人とやるのは、身体にすごく負担がかかるとね。

それは、いろんなスポーツを見てれば一目瞭然ですよね。

海外戦略となれば、これまで以上に外人選手とあたることが多くなるわけで、またどうしたって外人選手の勝率も高くなるでしょう。

日本人のファンのみなさんは、それで満足するのかな?やっぱり日本人びいきというのは、多くの方の根っこにあるように思いもするけれど、日本人のミーハーぶりを鑑みると外人にも熱狂してるのかも知れないけれど。

 

ドームでは、今のところオカダさんの勝ちと予想はしていますが、もしかしたら、ケニーを勝たせるかもしれない。それは、今後の海外戦略のプランによるでしょう。

 

今まで、日本の北から南まで、田舎の方まで行って、興行して。暗黒期までの不穏なプロレスから、棚橋さんが先頭に立って明るいプロレス時代を作ってきたのに。

 

今度は、ケニーのハードでハイテクなプロレスで一時代が築かれるとしたなら、それが去ったあとは。。。何が残るんでしょうね。

ケニーは、AJなんかより、はるかに野心家で、

頭も良く、そしてまだ独身だ。(独身っていうのは、独身であるが故に保守的ではないということ。)   そして何年か後には母国ないしはアメリカへ帰るでしょう。

その時がまた暗黒期への入り口となりませんように、新日本プロレスの舵を握る方々は、気を付けて下さいね。